ダリル・ホールと、ジョン・オーツの2人組で、1972年にデビューした。
1970年代中盤に「サラ・スマイル」が全米ヒットとなり、その後も「リッチ・ガール」
「イッツ・ア・ラーフ」「ウェイト・フォー・ミー」などヒットを連発した。1980年代以降も、
R&Bやソウルのテイストを取り入れたポップスで人気を博した。
彼らは、ブルー・アイド・ソウルと呼ばれるジャンルで最も成功したアーティストの
一つである。1985年に行なわれたライヴエイドに出演。長年憧れ、また友人でも
あった元テンプテーションズのエディ・ケンドリックス、デヴィッド・ラフィンと共演している。
その後、1991年に活動停止したが、1995年に活動再開を果たした。現在は互いに
プロデューサーとしても精力的に活動を続けており、日本での人気が特に高い。
ホール・アンド・オーツの略称でも知られる。ちなみに、ベストヒットUSA最多登場の
二人でもある。また、全米トップ10入りした楽曲(16曲)の内半数(7曲)はダリルの
元恋人であるサラ・アレンとその妹ジャンナ・アレン(1993年に白血病で亡くなっている)との
共作である。
2014年にロックの殿堂入りを果たした。
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