


「吉田正」門下生の中では比較的地道に活動している。
しかし「和歌山ブルース」のヒットで人気が出てきている。
古都 清乃(こと きよの、1947年生まれ)は、群馬県太田市出身の演歌歌手である。
1965年 吉田学校に入門。同年8月「初恋笠」でデビュー。
1968年9月 「和歌山ブルース/串本育ち」をリリース。
1979年「和歌山ブルース」に有線でリクエストが殺到。レコード売上も上昇し大ヒット。
1995年(平成7年) 「長良川夜曲」で日本有線大賞有線音楽賞を受賞。
和歌山県和歌山市の商店街・歓楽街である「ぶらくり丁商店街」を舞台とした
「和歌山ブルース」のヒットにより、和歌山県での人気・知名度は特に根強い。
また、この曲のヒットにより和歌山の名を全国に広めた功績が称えられ、
ぶらくり丁にある雑賀橋の畔には歌碑が建てられている。
和歌山市のぶらくり丁をテーマにした歌謡曲「和歌山ブルース」の歌碑が、
去る5月22日、和歌山市雑賀町大門川に架かる雑賀橋のたもとに完成し、
除幕式が行われた。
一般公募の中からデザインが決定した歌碑は、レコード盤を模した直径1.8mの
御影石製で、真ちゅうで作られたレーベル部分に歌詞や一部の寄付して頂いた方の
名前が刻まれ、ベンチとしても使えるようになっている。 半径1m以内に人が近づくと、
和歌山ブルースのメロディが流れ、日没後には中央のポール部分が光るのだ。
寄付金を寄せて頂いた347名と5団体の名前や建立の記録などが入ったタイムカプセル
が歌碑に納められ、平成30年と平成42年の修理点検の際に開封されることになった。
スポンサーサイト
テーマ:お気に入りアーティスト - ジャンル:音楽