宮城 まり子(本名:本目 眞理子(ほんめ まりこ)、1927年生れの88歳)は、
日本の歌手・女優・映画監督・福祉事業家。東京都名誉都民。
1944年、宮城千鶴子の芸名で15歳で大阪花月劇場にて初舞台を踏む。
NHK紅白歌合戦にも1954年の第5回から1958年の第9回までと、1960年の第11回から
1962年の第13回までの計8回出場している。1958年、日本初のカラー長編アニメ映画
『白蛇伝』で声優を務める。その後、女優業に進出し、1958年、『12月のあいつ』で
芸術祭賞、1959年、『まり子自叙伝』でテアトロン賞を受賞。
作家吉行淳之介と交際し、彼の死までよきパートナー関係であった。また、信心厚い
クリスチャンでもある。
1968年に肢体不自由児の社会福祉施設「ねむの木学園」を設立。この頃より、タレント
活動は事実上引退状態となる。
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