


ハワイのキラウェア火山のあるハワイ島、古代ポリネシア人が最初に
住み着いたとされる地域である。
ここでは今でも「ポイ」と呼ばれるタロイモが主食だ。
まずタロイモをそのままお湯でゆでる。
柔らかくなったら皮をむく。
溶岩の岩でつぶす(溶岩でなければ駄目だと言う)
水をつけながらつぶしていくと、餅のようになり粘りが出てくる。
イモをつぶすのは保存の為と言う。
空気を抜いて腐敗を止める。
つぶつぶがなくなったら、このまま発酵させる。
水につけておけば何年でも保存出来ると言う。
タロイモは鉄分、カルシューム、ビタミンが豊富で健康食だ。
ポリネシア人はポイと干物の魚、タロイモの葉を食べ聖なる谷で生きてきたのだ。
エコの叫ばれている昨今、我々はもう一度見直すべきでは?
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