






バッキー白片の秘蔵写真を入手。
バッキー白片(1912年 - 1994年)は昭和期に活躍したハワイアン・バンド、
バッキー白片とアロハ・ハワイアンズのリーダー。
本名白片 力(しらかた つとむ)。
日系2世。父は山口県からハワイに渡った移民1世で、建築業を営んだ。
二男として生まれ、欧名としてレイモンドを名乗った。バッキーは愛称。
小学校時代はウクレレに親しみ、中学でギター、ドラムを学び、17歳から自宅で
スティール・ギターを演奏。
昭和8年ハワイ大学進学のためにやってきた灰田有紀彦のインタビュー記事を
地元紙で読んで知遇を求め、日本行きを相談。
大学の最終学年(医学部)にいるのだから卒業後に来日するように勧められたが
気持ちを抑えきれず、友人たちとアロハ・ハワイアン・トリオを結成して来日、
日本コロムビアで「アカカの滝」「フイ・エ」を録音した。
9年いったん大学に戻り、10年無事に卒業して改めて来日。
この時、初めて日本に電気を用いたスティール・ギターを持ち込んだ(それまでは
アコースティックのスティール・ギターしか入ってきていなかった)。
12年日本に帰化。
スポンサーサイト