





本年9月9日に63歳の若さで天国へ旅立った日野てる子さん。
珍しいNHK紅白出場のステージが出てきた。
1965年から3回出場している。ウクレレ持って両サイドを固めているのは
左側が水前寺清子、右側が三沢あけみである。
曲はもちろん「夏の日の想い出」である。
この写真は第16回(昭和40年)で彼女が20代前半のもの、若くて美人だ。
日野 てる子(本名:一ノ瀬 輝子 - いちのせ てるこ、1945年生まれ)は、
日本の女性歌手。愛媛県松山市出身。
1962年、全日本ハワイアンコンテスト優勝をきっかけに1963年に上京。
バッキー白片らに師事する。
1964年、ハワイアン歌手として日本グラモフォンよりデビュー。
代表曲は1965年に発表した「夏の日の想い出」。ハワイアンとは全く違う、
スローテンポで哀愁のこもった曲であったが、ミリオンセラーとなった。
ちなみにこの曲はもともとは「ワン・レイニーナイト・イン・トーキョー」のB面だった。
サザンオールスターズの原由子がアルバム『東京タムレ』でカバーしている。
歌うときは長いストレートの黒髪にハイビスカスの花を1輪飾っており、
その姿が彼女のトレードマークのようになった。
2008年第50回日本レコード大賞で特別功労賞が贈られた。
長い間ハワイアンを歌ってくれてありがとう。
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