吉行 和子(本名 同じ、1935年生れの81歳)は、東京都出身の女優、
エッセイスト、俳人。
父は作家の吉行エイスケ、母は美容師の吉行あぐり。兄は作家の吉行淳之介、
妹は詩人の吉行理恵。私生活では結婚・離婚を経験、子供はなし。
1954年に女子学院高等学校を卒業する。在学中の同年に劇団民藝付属水品
研究所に入所。体が弱かったこともあり、女優になるつもりはなく、衣装係にでも
なれればと思って受験したところ、思いがけず女優候補として採用された。
テレビドラマでは『3年B組金八先生』や『ふぞろいの林檎たち』『ナースのお仕事』
等で有名。
文筆の世界では、1983年にエッセイ集『どこまで演れば気がすむの』を出版し、
1984年の第32回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞した。2000年の母の日に贈った
五行歌は「朝日新聞」で大きく紹介された。
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