ミニー・リパートン(Minnie Riperton, 1947年 - 1979年)は、アメリカ・シカゴ出身の
歌手である。
1971年にスティーヴィー・ワンダーのバックコーラスに抜擢され、1974年に
スティーヴィーのプロデュースによるアルバム『パーフェクト・エンジェル』をリリースした。
このアルバムからシングルカットされた「Lovin' You 」が、全米で大ヒットとなった。
その後はヒット曲のリリースが続いたが、1976年初頭に乳がんと診断され、その年の
春に手術を行なった。一時快方に向かったが、1978年には腕にがんが転移している
ことが判明、1979年7月12日に死去した。31歳の若さであった。
5オクターヴから5オクターヴ半という広い声域を持ち、特に「Lovin' You」のサビで使わ
れる超ハイトーンが有名である。後のマライア・キャリー、セリーヌ・ディオンらに幅広く
影響を与えた。
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