白石 加代子(1941年生れの75歳)は、東京都出身の舞台女優。夫は早稲田小劇場に
所属していた深尾誼(ふかお よしみ)。
父は逓信省の役人。5歳の時、結核で父親を亡くしたため、家計が常に苦しかった。
小学生の時、学校にやって来た児童劇団の芝居を見て、すでに舞台の世界に魅力を感じ
始めていた。麹町学園女子高等学校卒業後は港区役所に就職。弟の就職が決まった
1967年の春、同区役所税務課を退職して、早稲田小劇場に入団。1970年、『劇的なるものを
めぐってII』の主演で狂気女優と称されて評判になり、以後、同劇団の看板女優となる。
夫の深尾はビル管理会社を経営するかたわら白石加代子事務所代表および白石のマネー
ジャーを務めている。
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