山下 敬二郎(本名:同じ、1939年 - 2011年)は、東京都出身のロカビリー歌手。
父は落語家・喜劇俳優の柳家金語楼。
ウイリー沖山の弟子を経て、初期ドリフターズでメインボーカルを務める。
創立間もない渡辺プロダクションの専属になり、1958年2月に開かれた第1回日劇
ウエスタンカーニバルで大々的に売り出される。
持ち歌はポール・アンカの「ダイアナ」の日本語カヴァーで、平尾昌晃、ミッキー・カーチスと
共に「ロカビリー三人男」と呼ばれ、一世を風靡した。
5度の結婚歴があり、5人目の妻の山下直子とのステージを中心に、セルフ・プロデュースで
カントリー・ウエスタンのCDを発表するなど、ベテランの域に達しても音楽活動を展開していた。
2008年には第50回日本レコード大賞功労賞を受賞。
2009年10月25日「ボクらの時代」に平尾昌晃、ミッキー・カーチスと出演。
2010年11月末から胆管がんで入院していたが、2011年1月5日に胆管がんによる腎不全の
ため東京都町田市の病院で死去した。71歳没。
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