
























磯田 道史(1970年生れの47歳)は、日本の歴史学者(日本近世・近代史・
日本社会経済史)。国際日本文化研究センター准教授。既婚。
岡山市出身。磯田の実家は鴨方藩重臣の家系で、家には古文書などが残されていた。
名前の「道」の字は、代々受け継がれているものであった。父は農芸化学が専門の
公務員で、母は英語の高等学校教諭。
慶應義塾大学文学部史学科に進学。慶應義塾大学文学部史学科卒業。2002年同
大学院文学研究科博士課程修了、「近世大名家臣団の社会構造」で博士(史学)。
指導は田代和生教授。ほか速水融に学んだ。
2003年の著作『武士の家計簿 「加賀藩御算用者」の幕末維新』で第2回新潮ドキュメント賞、
2010年には森田芳光監督によって『武士の家計簿』として映画化された。2010年、
「専門分野である歴史を視聴者にわかりやすく解説し、放送文化の向上と地域活性化に
貢献した」として第15回NHK地域放送文化賞。2015年、『天災から日本史を読みなおす』で
第63回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞する。
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