カーペンターズ (Carpenters) は、アメリカの兄妹ポップス・デュオ。
楽器を兄のリチャードが受け持ち、ヴォーカルを妹カレンが担当。ロック全盛の1970年代に
おいて独自の音楽スタイルを貫き、大きな成功を収めた。1983年のカレンの死により活動
を終えた。
代表曲に「青春の輝き」「遥かなる影」、「雨の日と月曜日は」、「スーパースター」、「イエスタ
デイ・ワンス・モア」、「トップ・オブ・ザ・ワールド」、「プリーズ・ミスター・ポストマン」等がある。
オリコンチャートブックの集計では1970年から1989年の日本での海外アーティスト別アルバム
売上枚数はビートルズに次いで第2位である。シングル売上枚数は第1位。CD時代に入った後も、
1995年発売のベスト盤『青春の輝き〜ベスト・オブ・カーペンターズ』が200万枚越えるセールス
を記録する等、日本においても時代を超越して愛され続けているグループである。
カレンが、神経性無食欲症(いわゆる拒食症)の合併症による心停止のために死去してから、
摂食障害の危険性の認識が深まったといわれている。
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