宮 史郎(1943年 - 2012年)本名:宮崎芳郎。日本の演歌歌手。
姫路市のキャバレーで働きながら1959年、自主制作で「男の花道」を発売。
1961年、拠点を大阪に移し、当時流行していたボーイズ形態の音曲漫才スパロー
ボーイズを結成。
1963年、宮五郎(宮史郎の兄・並木ひろしと共に音曲漫才ぴんからトリオを結成。
グループ名の由来は「ピンからトリを」からである。
1972年、東宝芸能所有の大阪梅田の演芸場『トップホットシアター』に出演していた
時期に自主制作したレコード「女のみち」が、有線放送と地道な営業から火が付き
420万枚を売り上げ、続いて発売された「女のねがい」が170万枚、「女のゆめ」が
80万枚と大ヒットした。
2012年、多臓器不全のため死去。69歳没。没後に生前の功労を称えられて第54回
日本レコード大賞特別功労賞が追贈された。
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