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Royal Hawaii

ALOHA! ハワイアンバンドでスチールギターをやっています。 ハワイアンファンの皆様、全員集合。

アボ-1
アボ-2
アボ-3
アボ-4
アボ-5
 
 オーストラリアの町にもストリートミュージシャンが多く演奏している。
その中でもアボリジニの民族楽器「ディジュ・リドウ」なる楽器がある。
価格で100ドルから300ドルまで各種類がある。
日本の尺八のおばけと思えばいい。
ディジュリドゥ(Didgeridoo, Didjeridu)とは、オーストラリア大陸の先住民
アボリジニの木管楽器のこと。
シロアリに食われて筒状になったユーカリの木から作られる。複雑多岐に
渡る演奏方法・使用目的がある。その名を出したり、楽器を見ることさえ
禁じられている、特殊な儀礼に使われる特殊なディジュリドゥもある。
原材料のユーカリには数百種があり、その中でもシロアリが好んで食べる
ものは特定の数種に限られる。通常は自然の状態でシロアリに食べられた
ユーカリから作られる。アリの巣そのものにユーカリの木を刺し込んだり、
少し穴の開いた木にシロアリを入れて口を塞いで強制的に食べさせるといった
製法も存在している。
太さ、管の内径、長さなどは不定で、部族やクラン(言語グループ)によってその
形状と音色は異なっている。長さは80cmから2mを超えるものまで幅広い。
表面はウレタン樹脂などでコーティングしただけの木肌ままのものや、
塗装が施されているものもある。吹き口は幹の細い方を蜜蝋で加工して作る。
音を出す方法は、管の一端に口を当てて唇の振動などを利用するもので、
金管楽器のトロンボーン、チューバ等にも似るが、その複雑な演奏方法は
他に類を見ない。通常、循環呼吸が使われる。
現在では原材料も多種多様となり、竹、チーク、リュウゼツラン、PVC、FRP
といったものも販売されている。
また、アボリジニの間ではディジュリドゥは男性の楽器とされ、女性が演奏する
ことはほとんどない。女性は触れてもいけないとする部族もある。

実際にボクも鳴らしてみたがブーと言う音を出すのが精いっぱいであった。
それほど難しい楽器なのだ。しかしコアラだけはうっとり聞き惚れていました。(?)
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テーマ:オーストラリア - ジャンル:海外情報
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