佐久間 良子(1939年生まれの78歳)は、日本の女優。東京都練馬区出身。
1957年に東映ニューフェイス第4期で水着審査を拒否したが補欠合格し、東映へ入社。同期には
水木襄・室田日出男・曽根晴美・花園ひろみ・山口洋子・山城新伍らがいる。俳優座養成所で
半年間、研修を受け、この間に東映動画『白蛇伝』のモデルとして初めてカメラの前に立つ。
1958年、映画『美しき姉妹の物語・悶える早春』の端役で映画デビュー。続く『台風息子』2部作で
江原真二郎の相手役に抜擢され売り出す。以降、早くから東京撮影所期待のホープ女優として、
デビュー2年目にして、雑誌『平凡』人気投票の女優10位に入る。
1960年、産経会館国際ホールで後援会が発足。後援会長は、株式会社ヤシカ専務の牛山治三
郎。10月には、機関誌『咲』が発刊される。
1960年以降は、今井正監督『白い崖』、家城巳代治監督『秘密』、自ら映画化を希望した村山新治
監督『故郷は緑なりき』と着実な歩みをみせ、東映の看板女優として活躍。
1970年、佐久間は俳優の平幹二朗と東京・赤坂の霊南坂教会で結婚式を挙げた。1974年7月、
長男岳大・長女(双子)を出産。1984年離婚記者会見。平との結婚生活にピリオドを打った
スポンサーサイト