青江 三奈(1941年 - 2000年)は、日本の歌手。本名は井原 静子。東京都江東区砂町出身。
成徳学園高等部卒業.
高校在学時から東京・銀座の「銀巴里」でステージに立つ。高校卒業後、西武百貨店勤務の後、
クラブ歌手となる。
1966年、『恍惚のブルース』でメジャーデビューし、80万枚を売り上げるヒットとなる。
1968年には冒頭部分の「色っぽい吐息」が特に有名な『伊勢佐木町ブルース』が100万枚、
『長崎ブルース』が120万枚を売り上げ、いずれもミリオンセラーを記録。同年、「伊勢佐木町
ブルース」で第10回日本レコード大賞・歌唱賞と第1回日本有線大賞スター賞を受賞した。
1969年には『池袋の夜』が150万枚を売り上げ、自身最大のヒット曲となった。1969年度の年間
売上金額は青江が全歌手の中で1位、翌1970年度は4位だった。この頃より、青江と同じくハスキ
ーボイスの男性演歌歌手・森進一と並んでため息路線と呼ばれた。
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