



















向田 真優(1997年生まれの20歳)は、日本のレスリング選手。三重県四日市市出身。
吉田沙保里と同じ階級で競技しており、レスリング界では将来吉田のライバルとなることが
期待されていることから、向田も「ポスト吉田」の呼び声が高い。
2015年、ロシアのクラスノヤルスクで開かれたヤリギン国際大会で準優勝し、クリッパン女子
国際大会のシニアの部53kg級で中国の選手を破って優勝、初のシニア国際大会での勝利を
収めた。これらの成績により、世界レスリング連合(UWW)が3月3日に発表した2月現在の世界
ランキングで53kg級の10位にランクインした。2016年の世界ジュニアでは55kg級に出場すると、
全試合をテクニカルフォール勝ちして優勝を飾った。続いて、非オリンピック種目のみの開催と
なった世界選手権でも、決勝のロシア選手をはじめ全試合をテクニカルフォール勝ちして19歳で
優勝を果たした。なお、JOCエリートアカデミー出身者として初の世界チャンピオンになった。
その直後に開催された全日本レスリング選手権大会で初優勝を飾った。2017年の世界選手権
では決勝まで進むも、ベラルーシのバネサ・カラジンスカヤとの対戦では序盤に6-0でリードしな
がらその後次々とポイントを取られると、終了間際に逆転されて2位に終わり今大会2連覇はな
らなかった。
UWW世界ランキングは5位(2017年8月現在)。
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