




























平出 和也(1979年生れの39歳)は、長野県富士見町出身のアルパインクライマー、
山岳カメラマン。
2001年に未踏峰クーラカンリ東峰(7,381m)に初登頂を果たし、日本スポーツ賞を受賞した。
2008年7月、同じICI石井スポーツ所属のプロ登山家竹内洋岳からの誘いで8,000m峰のガッシ
ャーブルムⅡ峰とブロードピークにサポート兼カメラマンとして参加、連続登頂に成功。
2008年10月のカメット峰 (7,756m/インド) 南東壁未踏ルート初登攀の功績によって、パート
ナー谷口けいと共に「第17回ピオレドール賞」を日本人として初受賞。同功績により日本
スポーツ賞も受賞。山岳スキー競技選手権アジア選手権団体リレー優勝、個人バーチカル
5位、個人総合4位。
2015年12月、世界的な山岳登攀と独自の技法による撮影実績が讃えられ、第17回秩父宮記念
山岳賞を受賞した。2017年2月には「誰にもまねできない冒険と撮影を両立している」として
第21回植村直己冒険賞を受賞、2017年11月には同年の8月22日に達成したシスパーレ
(7,611m/パキスタン) 北東壁未踏ルート登攀の功績によって平出のパートナーでもある中島健郎と
共に「第12回ピオレドールアジア賞」を受賞した。
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