









カウ(Kau)の伝説・・・
ハワイ各島の海岸に現れるホヌ(海亀)は、ハワイの神話や伝説に登場する。
ハワイの人々にとってホヌは鮫と同様に”守り神”としても大切な生き物の1つなのだ。
ハワイ島キラウエア火山の南に位置するプナウル黒砂海岸にまつわる伝説の主人公は
「カウイラ」という名のメス亀。
昔「ホヌ・ポオ・ケア」という名の大きな母海亀が波の静かなプナルウの黒砂に卵を産み、
そこに泉を掘り、子亀の誕生を待った。生まれたカウイラは母亀が作った泉に住処を作り、
今でもカウイラが少女に生まれ変わって海岸に遊びに来る子供たちを見守ってくれている
という言い伝えがある。ハワイではホヌは「米国絶滅保護動物」に指定されている。
基本的には5m以内に近づいたり、餌を与えてはいけないのだ。
それを湛えたフラがある。チャントは次の通りだ。
私は見る 美しいカウを
パラヘモの美しい水の
大きなカウ
リラックスするのは
聞こえてくる波の音
すばらしい海の
心ひかれるカウ
燃え立つカウ
燃え立つ灯台もある
愛するカウ
みんなの視線を集める
湧水のワイアフキニ
白砂から湧き出る水が名高い
素敵なカウ
ストーリーを繰り返そう
美しいカウ
喜びに満たされた
愛してやまないカウ
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