








トロイ・フェルナンデス(Troy Fernandez)・・・
この名前を聞くと思い浮かべるのはやはりKa’au Crater Boys(カアウ・クレイター・ボーイズ)。
1990年よりポップな曲調であるコンテンポラリー・ハワイアンが流行し始めたが、その代表的な
バンドがKa’au Crater Boys(カアウ・クレイター・ボーイズ)であり、ウクレレとヴォーカルを担当
していたのがTroy Fernandez(トロイ・フェルナンデス)。「Surf」「Tropical Hawaiian Day」などの
名曲が有名なことはもちろんのことだが、ハワイアン音楽においてウクレレの魅力をさらに引き
出したのがTroy Fernandez(トロイ・フェルナンデス)でした。ウクレレの神様というと
「オータ・サン」などを思い浮かべる人も多いのでしょうが、じつはトロイ・フェルナンデスこそが
ウクレレの神様と称する人も多いのです。ウクレレの早弾きというとジェイク・シマブクロが思い
浮かびますが、元祖はトロイなのです。Ka’au Crater Boys(カアウ・クレイター・ボーイズ)では
1997年の解散までに4作のスタジオ・アルバムを発表し、それらはどの作品もハワイアンミュ
ージックの名盤といえる仕上がりとなっております。解散後はいまだソロとして第一線で活躍し
ており、ハワイアンミュージックの伝説的な人物の一人といえるだろう。
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