


ハワイアンナンバーの定番であるタフワフワイ(Hawiian War Chant)は
ウリウリと言うハワイの楽器を使って踊られている。
現在は戦争の歌、戦いの歌としているがもともとはラブ・ソングなのだ.
従って今では速さを競うような曲になってしまった。
これは「真珠貝の歌」と同様。19世紀(1870年前後)後半にリリウオ・カラニ女王
の弟レレイオホク王子が書いたラブ・ソング「カーウァ・イ・カ・ファファイ(情熱の二人)」
を1936年、ジョニー・ノーブルが「タ・フワフワイ」の名でアレンジ、戦争の歌として
有名にしたのだ。しかし原曲はノーブルのアレンジに全く関係がない。
原曲はもっとスローでいかにもラブ・ソングらしく仕上がっている。
ウリウリを使用するのも女性が男性にラブコールを贈ると言うもので日本で言えば
聖ヴァレンタインデーと同じかも知れない。
このウリウリは男性に贈る「花」を意味しているとも言われている。
従ってウリウリにもそれなりの振り方があるのだ。
当時日本語訳は完全にラブに仕上がっている。
ここでそのハワイ語をご紹介しょう。
a-pama-io-e o io-a-a po-no-ua
au-we ta-hu-a au-we ta-hu-a
ka-u-a i ka hu-a-i e u-he-ne la i p-li ko-o-lu-a
pu-ku-ku-i lu-a i ke ko-e-ko-e
ha-nu li-po a-o ka pa-lai
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