




ハンドベル愛好者も地味ながら活動を続けている。
ここ白鴎大学ハンドベル・クワイアは今年で創立23年になる。
クラシックを中心に見ごたえのある演奏をすることで有名である。
それは栃木県小山市にあった。
1988年から音楽教育の一環として活動を開始してから、世界大会、
関東・全国フェスティバル、小中学校や地域イベント行事などを中心に様々な場所で
演奏活動を行っている。
毎年2月には定期演奏会とハワイ演奏旅行があると言う。楽器自体が手軽に持ち歩き
出来る為、どこでも演奏が出来るメリットがある。
現在の人員は発達科学部・教育学部の4年生3名、3年生6名、2年生7名、計16名
で活動している。ベルの音色のように、打てば響くチームを目指していると言う。
ハンドベルは約400年前イギリスで生まれた楽器で、ヨーロッパ、特にイギリスの教会
には、たいていその教会とも言うべきタワーベルがあり、3個から12個の音程の異なる
大きなベルがタワーにとりつけられている。
そのベルを下からロープを引いて回転させて鳴らせる仕組みになっている。
16世紀に「チェンジ・リング」といって、ベルを考案したのがハンドベルである。
正式にはイングリッシュハンドベルと呼ばれている。
ハンドベルは一つの曲について、十数名によってその一人ひとりが音程の違うベルを
2つから4つ担当し、手分けして演奏する。
楽器の中から自分の担当している音だけを拾い出し、全体のメロディーを明確にしながら、
1つのハーモニーを崩さないように注意しなければならないので、集中力とリズム感、
そして協調性が必要となってくる。
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