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Royal Hawaii

ALOHA! ハワイアンバンドでスチールギターをやっています。 ハワイアンファンの皆様、全員集合。

ドン-1
ドン-2
ドン-3
ドン-4
ドン-5
ドン-6
ドン-7
ドン-8
ドン-9

 ドン・ホー(ダン・ホー)が亡くなって早2年余になろうとしている。
ドン・ホーと言えば「タイニー・バブルス」を歌って大ヒット、その後は
ハワイアンを歌い続けて不動の地位を確立した。
「タイニー・バブルス」とは直訳すると「小さな泡」と言う意味であるが
ハワイでは「かわいいバスト」と言う意味もある。ハワイらしいジョークである。
彼は2007年4月14日76歳で亡くなり、Boy's dayの5月5日、数多くのカヌーに
伴漕されながら、ワイキキ沖合いの海で散骨、深い眠りについたことは記憶に新しい。
散骨はハワイに昔からある習慣で、サーファーやエンターテイナーをはじめ、
この方法を選ぶ人も多いと言う。特に1968年に亡くなったデゥーク・カハナモクの
散骨セレモニーは、ワイキキビーチがあふれるほどの人出に加え、数多くのカヌーが
沖にでて、評判のものだったと言う。
今回、ドンホーの遺族は、静かな散骨を考えていたようだが、友達、知人、ファンそして
地元民らが加わり、39年前のデゥーク以来といわれる一大散骨セレモニーに発展。
地元のテレビ局も連日葬儀について放送、KZOO(AM1250 日本語ラジオ放送)の
電話応答でもリスナーから、何度も「何時、どこで行われるか」という問い合わせが
はいるなど、そのニュースがオアフ島内飛び交うという異例の事態になった。
ハワイは人種のるつぼと言うが、ドンホーはハワイ、中国、ポルトガル、オランダ、ドイツと、
5つの血がミックスしていて、高校時代はフットボールの花形選手だった。
朝鮮戦争に従軍したのち、1964年からインターナショナル・マーケッ・プレイスで
、デゥーク・カハナモクと一緒に、エンターテイメントを行ってきた。
彼の歌い方は、夏の午後のひとときのような、けだるさと甘さがあり、特に白人の
女性観光客を中心に大変受けていた。

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テーマ:思い出の音楽 - ジャンル:音楽
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