





ジョージ・ナオペが亡くなって早10日ほど経つ。
ハワイ時間の11月6日に葬式が行われると言う。
そこでハワイの葬式はどんなものか調べてみた。
ハワイのお葬式は趣向たっぷり。唄あり、フラあり、スライドショーやビデオショーありで、
日本の結婚披露宴も顔負けだ。もちろんどんちゃん騒ぎではなく、式は静かに進行する。
職場の仲間がピアノの弾き語りをしたり、孫一同が集まって合唱したり、いろいろな趣向
で死者を讃え、生涯を記念するのがハワイのお葬式と言うことです。
そして何よりの違いは服装。 葬式で黒を装う、という習慣はハワイにはなく、強いて
ドレスコードを挙げるならば、アロハ・ウエア。男性はアロハシャツ、女性はムームーが多い。
色は赤でも黄色でも、何でもOK。特にハワイアンのお葬式はカラフルな感じ。ジュエリーも
「真珠に限る……」なんてルールはもちろんない。みなハワイアンジュエリーをジャラジャラ
つけたまま、葬儀に出席している。
それもここ数年は、故人の家族がお揃いルックでお葬式に出るのがトレンドになっている
と言う。
中でもマヌへアリイというリゾートウエア・ブランド(日本でもフラダンサーに大人気とか)が
好まれている。マヌへアリイのアロハやムームーと言えば、南国らしいハデハデ・プリント
で有名ど。しかもハワイアンのお葬式なら、お棺の上にはマイレレイなどたくさんのレイが……。
お棺に横たわる故人も(菊ではなく)レイできれいに飾られ、女性なら、ハクレイ(頭につける
レイ)をつけていることもある。
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