




スラッキ・キー・ギターについては諸説あるが、こわれたギターをそのまま
弾いたところ幻想的な音色だったことから始まったと言われる。
従って開放弦で弾くと言うのが基本であると言う。
その為チューニングが十数種類ある。
ハワイの名手シリル・パヒヌイを紹介しょう。
1950年オアフ島ワイマナロ生まれ。父親は偉大なるスラック・キー・ギター・マスターであり、
伝説的なミュージシャンとしてあまりにも有名なギャビー・"ポップス"・パヒヌイ。
7歳の頃からギターを弾き始め、15歳で独自のロックバンドを結成、父とも演奏を始める。
1968年に伝説のバンド、「サンデー・マノア」のオリジナル・メンバーとして参加。
その後軍隊に2年間入隊し、1975年にザ・サンドイッチ・アイル・バンドを結成。
パニニレコード社からリリースされた父のアルバムに全て参加。
1979年にピーター・ムーン・バンドのメンバーとなる。その後ソロ・アルバムをリリースし、
ナ・ホク・ハノハノ賞などを数々受賞。現在、後輩育成の為ワークショップなどで教える傍ら、
演奏活動も精力的にこなしている。
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