















NHK-BS2で放映していた「日めくりタイムトラベル」を偶然見た。
なつかしいハワイに関する映像が流れていた。
昭和36年と言えばアメリカはハワイを一大リゾート地として開発を始めたばかりである。
当時日本では誰もが海外へ行けるわけはなく、行くには約400万円が必要とされた。
「トリスを飲んでハワイへ行こう」をキャッチフレーズにしたサントリーは昭和39年に
解禁になるなで積立方式を行ったが当選者100人中実際にハワイへ行ったのは3人だけ
と言う結果に終わった。多くの人は現金を選んだようである。
またこの頃からハワイアンバンドが盛んになり約1000とも言えるバンドが乱立した。
現在有名司会者の「露木茂」は早稲田大学のナレオハワイアンズでMCとヴォーカルを
やっていた。
「徳光和夫」は立教大学でハワイアンバンドのMCを、「森本毅郎」は慶応大学で
同じくMCをやっていた。
プロバンドも盛んでバッキー白片や大橋節夫など周知の通りだ。
古き良きハワイアンの時代であった。
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