



ハワイアンの中で比較的きれいなメロディと言えば「マナクーラの月」を
あげることができる。
「マナクーラの月」とは1938年製作のアメリカの海洋スペクタクル・パニックの
古典映画ジョン・フォード監督の「ハリケーン」の舞台となった南太平洋の架空の島
の名前で映画の主題歌が『マナクーラの月(The Moon of Manakoora)』。
アルフレッド・ニューマンが書き下ろした。
白人に不当な扱いを受けるポリネシア人たちの現実の姿、彼らの男女の強い愛情を描
いた映画である。主演はジョン・ホール、ドロシー・ラムーアが好演している。
ハワイ語でmanaは「魂、スピリチュアルなパワー、エネルギー」といった意味で日本
でいう「気」や「霊力」のこと。古代より自然崇拝であるハワイアンは自然のなかの
すべてのものにマナ(mana)が宿っていると言われ信じられている。
kooraは亀(ホヌ)の甲羅のこと。ハワイでウミガメは神聖な生き物であり、
海の守り神・幸運の象徴として大切に保護されている。
ハワイ語はローマ字読みができ日本語で使われている単語もあるようなので、
おそらくカメの甲羅(koora)のことかもしれません(?)
とにかくうっとりするような演奏をしたいと思っている。
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