
日本のヨーデルの第一人者と言えば「ウィリー沖山」である。今年75歳になるが益々元気だ。
本名:沖山宇礼雄。出身地:横浜。生年月日:昭和8年2月25日
■ セント・ジョーゼフ在学中よりプロとして活躍。カントリーボーイズ、ウエスタン・ランブラーズ、チャック・ワゴンボーイズを経て、自分のバンド、ブルーレンジャーズ結成。
■ 抜群の歌唱力と発音の良さを買われて、ビクターよりヨーデルの名曲「スイスの娘」でレコードデビュー。キャンプ、クラブ、ラジオ、テレビで活躍しポピュラーシンガーとしての地位を固める。
低音から高音までの音域の広さを生かし、ジャズ、カントリー、ポピュラー、シャンソン、ハワイアン、とそのレパートリーは多岐に渡り、各界で第一人者として活動。
■ 常に新しいことにチャレンジ続け、全日本歌謡選手権では10週勝ち抜き、更に、グランドチャンピオンとなる。ラスベガスのシルバー・バード・ホテルメインステージでは四ヶ月に渡り出演し。現地マスコミからも高い評価。
長野オリンピック時は、WILLY・Oとして、五輪応援ソングをリリース。 気鋭のサンプリングミュージシャン寺田創一とのコラボレーションなど実験的なフィールドでも活動。
オリジナルソングとして「この命のある限り」「潮風のバラード」発表。
現在もホテル、ライブハウス、クルーズ船などのステージで歌っている。
ヨーデルはアルプス山麓の牧童が仲間と呼び交わすのに使用した、独特の裏声が元になっている。ファルセットと低音域の地声を交互に織り交ぜるようにして歌うのが特徴。また、アルプス地方のヨーデルがアメリカにわたり、カントリー・ヨーデル(ウェスタン・ヨーデル)(英語ではyodelと綴る)というアルプスのヨーデルとは違った一つのジャンルを形成していくこととなる。当然、旋律や歌詞の主題そして歌唱法など大きく異なる。
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