




ジェイムズ・ジョセフ・ブラウン・ジュニア(James Joseph Brown, Jr.
1933年 - 2006年)は、アメリカ合衆国のソウルミュージックシンガー・音楽
プロデューサー・エンターテイナー。通称JB。
ファンクの帝王と呼ばれ、 The Hardest Working Man in Showbiz(ショウビジネス界
いちばんの働き者) The Godfather of Soul などとも称される。歌手、ダンサー、
そしてバンドのリーダーとして有名であり、1960年代から常にポピュラーミュージック
に影響を与えつづけ、20世紀の最も重要な音楽家の1人に数えられる。また、シャウトを
用いた歌唱法が特徴である。
ジャズ音楽家のマイルズ・デイヴィスは彼の影響を受けたと告白しており、R&Bが広まるにつれ、
彼のリズムの使い方が数多くの歌のインスピレーションになっており、その他ハウス (音楽)
などダンス音楽全般において彼とそのバンドのリズムパターンが使用、引用されている。
代表曲は「Get Up (I Feel Like Being A) Sex Machine」。
ブラウンのスタイルはマイケル・ジャクソンやプリンスにも影響をあたえている。
自身のバンドを J.B.'s と称しており、そのサックス奏者メイシオ・パーカー、ベーシストで、
後にジョージ・クリントン率いるPファンク軍団にて活躍したブーツィー・コリンズとともに
絶大な人気を誇っている。
ブラウンはその奇抜なファッションから日本ではPファンクの創始者ジョージ・クリントンとと
もにコミカル性が特に取り上げられることも多いが、その独自の黒人音楽としての芸術性は
極めて高く評価されている。
彼の父はインディアン・アパッチ族で、母はアフリカン・アメリカンとアジア人の系統である。
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