


ワイキキのハレクラニホテル前のビーチが、
癒しの海と呼ばれるワイキキのパワースポット、カヴェヘヴェヘ(KAWEHEWEHE)がある。
カヴェヘヴェヘは古来から病んだハワイアンが水浴びに集まった場所で、
病気や痛みを癒す力があると信じられている。
なお、「カヴェへヴェへ」とは、ハワイ語で「病気を治す」を意味する。
「ワイキキ」という地名は、ハワイ語で水(ワイ)が 湧く(キキ)場所を意味する通り、
200年前のワイキキは、あちこちで水が湧き出す湿地帯。マナが宿る癒しの地として信じられ、
病気を治療する「カフナ」(祈祷師)が住み、王族の邸宅や別荘も建てられていた。
中でも強いパワーを持ち、古代ハワイアンが病を癒すために水浴びをしたという場所が、
湧き出した真水が海水に流れ込むハレクラニ~アウトリガー・リーフ前の海。
当時、病気は過去に犯した罪が引き起こすと信じていた人々は、ガヴェヘヴェヘの海に入って罪を
懺悔。カフナとともに病気治癒の祈りを捧げたといわれている。
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