






浅利 慶太(あさり けいた、1933年生まれの77歳)は、東京都出身の演出家、
劇団四季創設者の一人で芸術総監督。劇団の運営・管理に当たる四季株式会社の代表
取締役会長でもある。2009年4月1日をもって、ふたたび同社の代表取締役社長
の任に就くこととなった。慶應義塾高等学校卒業、慶應義塾大学文学部仏文学専攻中退。
中曽根康弘のブレーンとしても知られていた。
1970年代から海外ミュージカルの翻訳上演を始め、莫大な集客・集金力により、劇団四季
を大劇団へと成長させる。興行面においては1983年『キャッツ』初演において日本で
初めて無期限ロングラン公演を成功させた。
ワンマン経営家としても有名であり、独断で演出、配役、台本をほぼ行っており、
彼の後継者がいないのが現状である。
現在全国の9ケ所に専用劇場がある。
観客動員は年間約300万人。団員は約700人いる。
団員の収入も比較的高く、それなりに待遇は良くしている。
それが結果的に効果として表れているからだ。
主役の年収は1.130万円、準主役は470万円。
入団時1年間は無休。2年目は月額10万円、3年目20万円、
それ以降25万円となっている。
劇団の教訓は
・一音おとす者は去れ。
・慣れ、ダレ、崩れは去れ。
徹底したローコストで運営しているが、金のかける所はかけている。実に合理的だ。
オーデションでは30人採用に1300人以上が来ると言う。
音大生やら音楽教師などそれなりに社会的地位のある人も多い。
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