










リサイクル廃品パーカッショニストとして知られる山口とも氏。
祖父、山口保治は「かわいい魚屋さん」「ないしょないしょ」など
数々の童謡を創った作曲家。父、山口浩一(新日本フィルハーモニー/
ティンパニー名誉首席奏者)の長男として東京に生まれる。
つのだ☆ひろのアシスタントとして音楽の世界に入る。1980年
「つのだ☆ひろとJAP'S GAP'S」でデビュー。解散後、フリーの
パーカッショニストとして中山美穂・今井美樹・平井堅・石井竜也・
サーカスなど、数々のアーティストのツアーやレコーディングに参加。
95年の音楽劇「銀河鉄道の夜」をきっかけに廃品から様々な
オリジナル楽器を作るようになる。「音楽=音を楽しむこと」をモットーに
近年では、様々な年齢層の人が楽しめることを目指し、廃品打楽器を使った
独自のパフォーマンスを展開する。また、「廃品をリサイクルして楽器を作る=
楽しみながら地球環境を考える」ヒントをも示唆することにつながり
エコロジー的見地から見ても、その可能性は幅広い。
一度見たら忘れられない希有なキャラクターが世間から評価を受け、
2003年からNHK教育テレビで放送された「ドレミノテレビ」では、
「ううあ」と共に進行役をつとめ、「ともとも」の愛称で親しまれて人気を博した。
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