










1926年に建てられたホノルル港のシンボル的タワー。
当時はハワイ諸島の中でもっとも高い建物であった。
当時アメリカ本土のサンフランシスコから定期便として就航したのが
「マトソン・ライナー号」である。
マトソンとは「運ぶ」と言う意味から名付けられた。
その灯台的役割から作られたとされる。
当時は出航の際は必ず「アロハ・オエ」が演奏された。
4面に取り付けられている時計は、ボストンのハワード・クロック・カンパニー
で製造されて運ばれたもので、ひとつの重量が7トンある。
エレベーターで10階に上がると、4方向に展望デッキがあり、海側、
山側の景色のほか、ホノルル港に出入りする豪華客船の姿も目にすることができる。
今ではホノルルのシンブル的存在でもある。
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