





マーク・ケアリイ・ホオマル(Kumu Mark Keali'i Ho'omalu)は
カリフォルニアのハラウ、アカデミー・オブ・ハワイアン・アーツ
はフラ界を引っ張るトップ・ハラウ。クム・フラは、ハワイの
"破天荒"と評される。
一時期”50年も同じビートでやっていたらフラは死んでいく”
などの色々暴言とも取れる発言をしてハワイのフラ・コミュニティに
嫌われた時期もあった。
スターバックスのコーヒーとマルボロの煙草と愛犬のチワワを
手放さない、変わり者。でもあの声と個性的なフラスタイルは
誰にも真似できないと言う。
彼のチャントは天才的とも言われファンが多いのも事実だ。
彼のフラは革新的で、伝統的なスタイルを重視する傾向が強い
ハワイのフラ界では、時として物議をかもしてきた。現代に生きる
フラを追求するマークが生み出すフラは、古典フラをベースに、
観る者の心をぐっとわしづかみにするような力強さと斬新さに
あふれている。
新しすぎるものを受け入れにくいハワイのフラ大会で優勝する
ことはないが、自由な気風が強いアメリカ本土でマークのフラは
その芸術性を広く認められている。ハワイでさえも、フラ大会の
審査員からは物言いがついても、観客の間では"マークのエキサイ
ティングなフラ"を讃える声は大きい。
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